本部町の沖に浮かぶ小さな島で当店1番人気のダイビングスポットです。
最初に島を見た方には驚かれる事も多いですがこの島は人口30人ほどが暮らす有人島で島内には小中学校や民宿にパーラー、マリンショップやダイビングショップなどもあったりします。
島の名前の由来ですが、この島は写真を見てもらえれば分かるように山や湖など水を貯める場所がなく水が無い場所だったので、水が無い島→水無島→水納島と呼ばれるようになったと言われています。ちなみにこの島に人が住み始めた歴史は浅く人が住むようになったのは1903年頃と言われています。
そして今では本部町から送水管、電気線に電話線などいろんな生活インフラが海底ケーブルによって繋がれるようになり、渡久地港発着のフェリーは夏は8便~冬は3便と観光客の数によって変動する形で運航していて綺麗な海を求める観光客に人気の島になっています。
島ではバナナボート、パラセイリング、シュノーケリングなどのマリンメニューも楽しめるそうなので興味のある方は島に渡って楽しむの良いかも知れません。
水納島の海の説明をする時に真っ先に思い浮かぶのは「水納ブルー」と呼ばれたりもするエメラルドグリーンに輝く水の色。特に船の上から見た景色は南の島に来た!って感じで一気に気持ちを盛り上げてくれます。
そして海に入ると気持ちのいい真白な砂地ともりもりのサンゴ礁が堪らない。特に午前中の浅場は太陽の光が入ってきてキラキラして凄く綺麗です。
一般的に言われる「大物」と呼ばれる魚や魚群にはあまり期待出来ませんが、明るく青い海で群れるヨスジフエダイやスズメダイの群れはオススメなので見て欲しい。
マクロ生物やフォト派の方ににオススメしたいのはハゼの仲間、スズメダイ幼魚、色鮮やかなカイメンが背景の景色など。定番のクマノミやチンアナゴも安定の可愛さでオススメです。
ヤシャハゼ
ヤノダテハゼ
フタイロハナゴイ
タテジマヘビギンポ
カクレクマノミ
チンアナゴ